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学名 | Eucalyptus globulus |
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特性成分 | 1,8-シネオール、α-ピネン、グロブロールなど |
栽培抽出地 | ポルトガル |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
生育条件 | オーガニック栽培 |
抽出部位・生育段階 | 葉 |
内容量 | 10ml |
L' Excellence Olfactive !
スペイン産、オーガニック栽培のユーカリグローブルスです。
通常、香料として用いられる場合、不快臭とも呼ばれるアルデヒド類のイソバレルアルデヒドをはじめ、セスキテルペン類やセスキテルペン・アルコール類などの成分が除去されます。そうすることでユーカリらしい香りの成分である1,8-シネオールの含有率を高め、あとはモノテルペン類と少量のモノテルペン・アルコール類で占められた、雑味のない、爽やかな香りのエッセンシャルオイルに調整されます。
しかし、このようなエッセンシャルオイルは全体の成分バランスを欠いてしまっています。水蒸気蒸留で抽出されるすべての成分が重要であることから、ユーカリグローブルス以外の成分が除去されていないかどうか、特に蒸留の後半に抽出される微量成分(例えば、グロブロールやビリジフロロール、スパチュレノールなど)がきちんと抽出されているか、分析表でしっかり確認する必要があります。
ユーカリらしい香り(ミントのようなシャープでクリア、そしてグリーンのニュアンスのあるやわらかい樟脳っぽい香り)がする1,8-シネオール(オキサイド類)は55〜70%含まれています。フレッシュでウッディな香りα-ピネン(モノテルペン類)10〜20%、ウッディでスパイシーな香りのアロマデンドレン(セスキテルペン類)が少量、甘さのある土の香りとも表現されるグロブロール(セスキテルペン・アルコール類)0.2〜2%などが複雑に絡み合い、エッセンシャルオイル全体の香りに関与しています。
ユーカリグローブルスは他のエッセンシャルオイルとブレンドすると使いやすくなります。相性のよいエッセンシャルオイルは、ユーカリラジアタ、ラヴィンサラ、ローズマリー、ニアウリなどです。
香りのよさは確かな品質の証し。ケアの質にもダイレクトに反映されます。