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L'Excellence Olfactive
Herba Helveticaが厳選したE.O.B.B.D.品質のエッセンシャルオイルです
| 学名 | Pelargonium graveolens |
|---|---|
| 特性成分 | シトロネロール(citronellol) ゲラニオール(geraniol) ギ酸シトロネリル(citronellyl formate)など |
| 栽培抽出地 | エジプト |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
| 生育条件 | オーガニック栽培 |
| 抽出部位・生育段階 | 葉 |
| 内容量 | 10mL |
※ 特性成分、栽培抽出地などはロットにより変わる場合があります。
ローズのような気品と果実のような瑞々しさ
ゼラニウムは、南アフリカを原産とする、世界中で愛されている芳香植物です。その香りがローズに似て優雅であることから、「ローズゼラニウム」という愛称でも親しまれています。
ゼラニウムのエッセンシャルオイル(精油)の大きな特徴は、育った土地の気候や土壌によって香りの個性が変化することです。数ある産地の中でも、特にエジプト産のものは品質に優れ、アロマテラピーに適していることで知られています。
エルバエルヴェティカ(Herba Helvetica)のゼラニウムはエジプト産です。花が咲く時期に収穫した葉を丁寧に水蒸気蒸留することで得られます。ローズを思わせる気品と、果実のような瑞々しい甘さが調和した、やわらかな香りが広がります。
エステル類を多く含むエジプト産
エジプト産のゼラニウムは、ローズのような甘さを基調としながらも、ハーブならではの清涼感が感じられる、上品で心地よい芳香が特徴です。その香りを構成する主な成分は以下の通りです。
とりわけエジプト産は、これらの成分のほかに、エステル類の一種であるギ酸シトロネリルを比較的多く含んでいます。この成分が、果実のようなふくよかな甘さを醸し出し、香り全体を優しくまろやかにまとめています。そのため、他の産地(例えばレユニオン産)のゼラニウムと比較すると、調和のとれたやわらかな香調を楽しむことができます。
この華やかでありながらも奥深い香りは、単独で用いるよりも、他のエッセンシャルオイルとのブレンドに適しています。プチグレンやイランイランとブレンドすれば甘さに深みが増し、レモンなどの柑橘系やミント系のエッセンシャルオイルと合わせれば、より一層軽やかで爽やかな香りへと変化します。
ディフューザーでの芳香浴や、日中のリフレッシュタイムに。イランイラン、レモン、グレープフルーツ、プチグレン、ペパーミント、スペアミントなどと相性が良いことが知られています。
ディフューザーや芳香用徐放剤に垂らして、リビングやワークスペースに香りを広げてみてください。 甘さの中に爽やかさと清涼感が広がり、軽やかな空気感を演出します。
エッセンシャルオイルの特性に関する一部の情報につきましては、法令上の制約により本ウェブサイト上ではご紹介いたしかねます。
アロマテラピーにご関心のある方は、書籍『ファミリーアロマテラピーの手引き』、
aromanet-jp.comなどをご参照ください。