化粧品の使用上の注意事項の表示自主基準について

この度、一部の美白用化粧品(医薬部外品)において白斑の問題が起きたことを機に、厚生労働省の指導の下、日本化粧品工業連合会の『化粧品の使用上の注意事項の表示自主基準』が改正されました。

皮膚に適用する薬用化粧品・化粧品を対象に、白斑及び周辺組織でも色素増強を念頭に、製品の使用を中止すべき症状として、現行の「赤み、はれ、かゆみ、刺激に加え「色抜け(白斑等)や黒ずみ」を追記するとともに、気付かないうちに白斑が生じていた症例が見られることを踏まえ、肌に異常が生じていないかよく注意して使用するよう注意喚起するものです。

当社でもお客様、販売店の皆様へ、下記 『ご使用上の注意』 を使用上の注意事項の表示自主基準としてお知らせ致します。

尚、製品本体もしくは添付文書にも同様の注意事項を表示するよう現在準備をしております。

ご使用上の注意:

  • お肌に異常が生じていないかよく注意してください。化粧品がお肌にあわないとき即ち次のような場合には、使用を中止してください。そのまま化粧品類の使用を続けますと、症状を悪化させることがありますので、皮膚科専門医等にご相談されることをおすすめします。
    (1)使用中、赤味、 はれ、かゆみ、刺激、 色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常があらわれた場合
    (2)使用したお肌に、直射日光があたって上記のような異常があらわれた場合
  • 傷やはれもの、しっしん等、異常のある部位にはお使いにならないでください。

保管及び取扱上の注意 :

  • 容器の口に直接手を触れないよう清潔にお使いください。
  • ご使用後は必ずしっかり蓋をしめてください。
  • 乳幼児および認知症の方の手の届かないところに保管してください。
  • 極端に高温又は低温の場所、直射日光のあたる場所には保管しないでください。
このページのトップへ